どんなに名残惜しくても、私たちの世界には死によるお別れがあります。肉親や日頃親しくしていた方の死ほど辛いことはありません。仏事としての葬儀とは、命の尊さを知らされ、かけがえのない人生をどう生きるか、ということを故人に問いかけられ、教えられる時・場です。丁重に葬儀を勤めるということは、必ずしも祭壇の豪華さでもなければ、僧侶の人数でもありません。遺された私たちが「身近な方とのお別れ」という重い事実を縁として、故人からの問いかけを「自分自身の問題」としてしっかり受け止めて生きることこそ大切なことなのです。
證誠寺では浄土真宗本願寺派の形式に則り、様々な仏事に対応させて頂いております。ご事情・ご希望をどうぞ忌憚なくご相談下さい。
当寺ではお葬儀後のご法要を次のようにお勤めします。
四十九日 ご命日を含めた四十九日の内に
一周忌 亡くなった年の翌年
三回忌 亡くなった年の二年後・・・以降X回忌(X-1年後)
七回忌、十三回忌、十七回忌、二十五回忌(家によっては二十三回忌や二十七回忌の場合も)、三十三回忌、五十回忌
※仏事は早めにと言われますが、遅くなっても問題ございません。有縁の方々が集まりやすい日を優先にお選び下さい。
お電話で各種お申込・ご相談を受け付けております。お寺にいらっしゃる際には、留守の場合がありますので、お電話で事前にご連絡下さい。
菩提寺が遠い、転居先の仏事、墓じまい、お墓の引っ越し、お仏壇の買い換えなど、誰に相談したら良いか迷ったときは当寺へお電話下さい。
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